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外洋ダブルハンドヨットレースとは

たった2人で海上生活をしながら
フィニッシュまで走り続けます
外洋ヨットレースは、数週間かけて船上で⽣活をしながら、⻑距離を競い合うヨットレースです。
⽇本⼈の外洋ヨットセーラーでは、⽩⽯康次郎さんが第⼀⼈者として有名です。
ダブルハンドレースの場合は、乗員は2名。短時間睡眠の休憩をとりながら、交代で操船します。どのような海況の時でも互いに助け合わねばなりません。役割分担が⾮常に重要であり、お互いの信頼関係が不可⽋です。
今回挑戦する、メルボルン大阪ダブルハンドヨットレースは、⼤阪港開港120周年、メルボルンの姉妹都市·姉妹港を記念して1987年に第1回⼤会が開催されました。前回の2018年⼤会を含め、これまで計8回開催されてきた国際的なヨットレースです。
オーストラリアのメルボルンをスタートして⼤阪まで、太平洋を約10,200KM(5,500マイル)の距離をダブルハンドで帆走します。
本レースはカテゴリー1となっており、船や乗員に課せられている要件が非常に厳しく、出場するためのハードルはかなり高いものです。メディカルやシーサバイバルの資格更新、通信関連の資格取得はもちろん、安全に長距離航海をするための出場要件を満たし、それを証明するためのあらゆる手続きが必要となります。準備の段階から、すでにレースははじまっていると言えます。
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